四柱推命がわかる

干支カレンダー

用語集

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万年暦

万年暦とは、新暦(グレゴリオ暦)旧暦(太陰太陽暦)そして、十干十二支、二十四節気、方位盤、九星、六曜、七曜、十二直、二十七宿、二十八宿など様々な情報が記載された暦のことです。

四柱推命や算命学、宿曜占星術、九星気学などの東洋系の占いは万年暦を必要とします。

このサイトでは、万年暦の中でも四柱推命必要とする「年月日の十干十二支」と「二十四節気」を記載しています。

四柱推命のしくみを理解する参考にしていただければ幸いです。

干支

干支(えと・かんし)とは、十干十二支のことです。天干地支または六十干支とも言います。

干支は、十干と十二支のそれぞれ陰陽を同じくするもの同士を組み合わせたもので、全部で60通りあります。

十干は天干とも言い、甲(陽)、乙(陰)、丙(陽)、丁(陰)、戊(陽)、己(陰)、庚(陽)、辛(陰)、壬(陽)、癸(陰)の10種類です。

十二支は地支とも言い、子(陽)、丑(陰)、寅(陽)、卯(陰)、辰(陽)、巳(陰)、午(陽)、未(陰)、申(陽)、酉(陰)、戌(陽)、亥(陰)の12種類です。

干支にはそれぞれに対応する陰陽と五行があります。

年干支

年干支とは、年の干支のことです。

年の干支は、60年周期で巡っています。

一般的な四柱推命では、一年の始まりは立春とされています。

立春から翌年の立春前日(節分)までが一つの干支で表されます。

四柱推命においては、流派や個人によっては冬至説などを採用する場合もあります。

月干支

月干支とは、月の干支のことです。

月の干支は、60ヶ月(5年)で巡っています。

ひと月が始まるのは、二十四節気の正節からとされています

正節とは、二十四節気の「立春、啓蟄、清明、立夏、芒種、小暑、立秋、白露、寒露、立冬、大雪、小寒」のことです。この日節入り日といいます。

ちなみに、二十四節気の中気は雨水、春分、穀雨、小満、夏至、大暑、処暑、秋分、霜降、小雪、冬至、大寒」であり、こちらは西洋占星術の太陽星座(黄道十二宮)のそれぞれの始まりの日にあたっています

日干支

日干支とは、日の干支のことです。

日の干支は、60日周期で巡っています。

一日の干支の始まりは一般的に正子(夜中の0時)とされています。

四柱推命においては子の刻を早子と遅子に分けるなどの方法が取られることあります。

生まれた日の干支は特に重視され様々な性格判断や運勢判断に用いられています。

簡易的な十二運のみによ占いや空亡理論による占いは、日干支のみから導くことができます。

そこに年干支や月干支、時干支を組み合わせさらに細かく分類したものもあります。

しかし本来の四柱推命は日干から他のすべての干支との作用を総合的にみる必要があります。

月支との関係性は特に重要視され大運や流年の流れもみて推命するものです。

時干支

時干支とは、時刻の干支のことです。

時刻の干支は、60刻(5日)周期で巡っています。

月の干支が年干に連動しているのと同様に、時刻の干支は日干に連動しています。

一刻は2時間です。

12時を正午と言いますが、これは11時から13時が午の刻であり、12時はそのちょうど真ん中であるためです。